公務員試験勉強方法 第三弾
今回からは各科目ごとに分けて勉強方法を伝授していきたいと思います。
また、公務員試験勉強方法第一弾、二弾を見ていない方はぜひそちらも見てみてください。
①判断推理
多くの方が最初に勉強するのがこの科目ではないでしょう?
初めは慣れなく、解いている途中で頭が痛くなってくるかもしれませんが、慣れればどうってことない科目です。
むしろ、楽しくなってくるのではないでしょうか。
さて、判断推理ですが、公務員試験の中では極めて重要です。
というのも、教養試験で多くの出題があるからです。さらに、民間就活でも役立ちます。
科目の紹介はここまでとして具体的な勉強方法など話していきます。
なお、この科目について知らない人は本屋で見てみてください。
<勉強開始時期>
予備校生なら当たり前のよう知っていると思いますが、一番初めに勉強するべき科目です。
つまり、予備校に4月に入ったなら、開始時期はその月になりますね。(最も、予備校のカリキュラムによりますがね)
なぜかというと、判断推理は知能系と言われる科目で暗記科目ではありません。だから、点数を延ばすのに時間がかかるからです。
<勉強の仕方>
判断推理は基本的には毎日やってください。クイズをやる軽い気持ちでまずはやってみると良いです。
重要なのは、嫌いにならないことです。そのためにも、毎日一問でもよいので触れてください。
勉強方法ですが、下記の点が重要だと思います。
・クイズ感覚で楽しい気持ちで取り組む
→嫌な気持ちだと頭の思考が停止してしまいます。
・予備校の講義を受けたら即復習し、解き方の型を覚える
→例えば、対応関係だったらすぐに表を書けるようになるとか、
・一つの問題集を極める(おすすめ問題集については下記で紹介)
→前提として良い問題集を使うというものがあります。一つの問題集を極めることで自信に繋がります。
・分からないをそのままにしないこと
→理解していないのに適当に問題を解いていると安定した実力がつきません。
・暗記で取れる問題は確実に覚える
→ハノイの塔、油分け算、偽がね問題など
<お勧めの本>
ズバリ、公務員試験 過去問新クイックマスター 判断推理・図形 <第5版> です。理由は下記。
各試験(地上、国家一般職、、東京都、特別区、裁判所、国税、財務、労基、国家総合職)ごとの傾向と分析が載っている。
具体的には、特別区だったら、試合の問題が何年に出ているとかです。
この情報があることにより、効率的に勉強ができるようになります。
どういうことかというと、例えば、あなたが第一志望の試験で何年もベン図が出ていないなら、その分野を捨てたり、勉強の比重を下げたりできるのです。
逆に毎年出ているなら、比重を重くする。
また、ページの左側が問題で右側が答えになっているのでスピーディーに問題がとける。
他の問題集だと、答えは答えでまとまっており、次解こうとしていた問題の答えが見えてしまったなんてことがありますが、
クイックマスターはありません。
因みに、クイックマスターが難しくて解けないという方には、下記がお勧め。
判断推理がみるみるわかる! 解法の玉手箱 改訂第2版 (公務員試験)